トイレ掃除の洗剤の選び方と見落としがちな箇所とは

トイレ掃除の洗剤の選び方と見落としがちな箇所とは

毎日使用するトイレ、放っておいてもいい事はありません。

男性が立ったまま用を足すと、1日2300滴の尿が周囲に飛び散るとも言われています。

本体はもちろんですが、周囲の見落としがちな箇所も掃除しましょう。



 

トイレ洗剤選びは用途に合わせる

トイレの汚れや、場所によって洗剤を使い分けましょう。

中性洗剤

便器の内側から外側、床や壁など、幅広く汚れに対応します。

トイレマジックリンが一般的に有名です。

酸性洗剤

水垢や尿石など、主にトイレのこびりついた黄ばみ汚れを落とすのに効果を発揮します。

サンポールなどが有名です。

塩素系漂白剤

除菌と漂白効果のある洗剤で、黒済みなどを落とします。

放置するほど汚れが落ちます。

ドメスト等が有名です。

トイレの使用道具

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・粗さの違うスポンジ(数種類)
・タオル(マイクロファイバーなら尚可)

・プラスチックヘラ

・ツインブラシ

・コゲとりスポンジ(ダイソーがおすすめ!※Amazon取扱い無し)

コゲとりスポンジ

 

トイレ掃除の作業動画

 

 

 

トイレ掃除のやり方

 

1.衛生陶器やプラスチック部品の場所により、スポンジを使い分けていきます。

2.研磨剤の入っていないスポンジに中世洗剤を直接吹きかけ、本体下から上へと、まんべんなく移動していく。

※便座ヒーターやウォシュレット、また自動で開閉する便ふた・便座にはモーターや配線等が見えない部分に備えられているので注意する事。

見落としやすい箇所

1.便器のふち

是非、便器のふちに目線をもってきて、尿石の有無を確認して下さい。

便器は衛生陶器で生成されているので、目の粗いスポンジで大丈夫です。

しつこい尿石には中性洗剤拭き上げ後にサンポールで浸け込み再度、手を加え除去していきます。

 

2.便座の裏

便座をおろすと便器と多少の隙間が生じているので、垂れシミや跳ねシミが付着する箇所です。

中性洗剤でも落ちない場合は、拭き上げ後に酸性洗剤をペーパータオルに染み込ませ、浸け置きして黄ばみ汚れを除去していきます。

 

3.本体と便ふた・便座の隙間

洗剤が行き渡ったら、ツインブラシで汚れを除去してください。

隙間が狭くブラシでも届かない場所はまいなすヘラ等にマイクロファイバー布をあてがい汚れを取り除きます。

 

4.便器と床の隙間

尿の垂れ染み等で黄ばみが目立つ箇所でもあります。

中性洗剤をつけ、ブラシをあてがいこすり落とします。

その後、拭き上げて、塩素系漂白剤で除菌・漂白効果対策をします。

 

5.ウォシュレットノズル

ノズル先端が見えたり、カバーで隠れていたりタイプは様々ですが、尿石や跳ねシミが多い箇所なので、常に清潔にしておきたい場所です。

中性洗剤では取りきれない場合が多く、その際は酸性洗剤で見えている部分や

見えていない部分(目線より下の部分・ノズルを引き延ばした箇所)も、ブラシやヘラで削ぎ落としましょう。

※ノズルを自動なり手動で引き延ばした際は、必ず片方の手でノズルをおさえてお掃除してください。

片方の力だけ加わるとノズルが曲がったり、故障の原因になります。

まとめ

排泄物が処理されるトイレは、お掃除も敬遠されがちです。

風水ではありませんが、一番大事なことは家の中を清潔に保つこと。

すぐに汚れてしまう環境なので、こまめにお掃除することを習慣にしましょう。

 

やっぱり面倒だと感じてしまったら

トイレをピカピカに仕上げたいけど、仕事が忙しい、他の家事で手いっぱい・・・などなど

トイレの掃除が面倒だと感じた方はプロに頼むのも1つの方法です。

日常のお手入れは自分で、自分では取れないしつこい汚れはプロに任せるのがオススメです。

東京、神奈川、千葉、埼玉にお住まいの方は東京ピカハウスに一度ご相談ください。

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