ハンガー収納と畳む収納の見分け方
衣類の収納を考えるときにハンガーにかける服と畳む服に分かれます。
特に日本人は昔から器用に畳む習慣が生活の中にあり、幼少期から畳み方を教えられてきました。
それぞれの特徴
ハンガー収納
メリット
・そのまま入れられる
・スキルが必要ない
デメリット
・スペースを使う
・インテリアを損なう場合がある
適している服:スーツ・ジャケット・コート・シャツなど
畳む収納
メリット
・大量にしまえる
デメリット
・手間がかかる
・素材により変形やしわになる
適している服:ニット・着物・肌着・くつしたなど
服の素材や形の特性上におのずと決定される服があります。
しかしどちらでも対応できるアイテムもあります。
例えば、Tシャツ・カットソー・デニムボトムなどをどちらの方式にするか決めることでクローゼッドの使い方が変わってきます。
どちらを優先させるか
たくさん所有したいなのなら、畳む収納。
洗濯家事の時間(干す→しまう)を減らしたいなら、ハンガー収納。
ライフスタイルや年齢層により、どちらを選んでもメリットにもデメリットにもなります。
家族全員が「洋服をしまう」続けられる方を選ぶと部屋の片づけもスムーズにいきますので、是非相談して決めましょう。
野口 ゆき