【収納】先入れ先出しの食品

【収納】先入れ先出しの食品

食品の収納は、「先入れ先出し」がスムーズにできる事が優先です。

「先入れ先出し」とは先に入れたモノを先に使うという意味です。
賞味期限内であっても、モノには劣化がある事も意識する必要があります。

モノを積み上げたり新しいモノを手前に置いてしまうと先出しがしにくい状態になってしまいます。
積み上げの数、前後より左右を使うなど工夫が必要です。

また、ストックの量を決めるのは、現在使っているモノや消費中のモノ(これらはフローといいます)の減り具合が目安になります。
モノの流れを見る事が過剰ストックを防ぎます。

一般的に食品収納が雑然と見えてしまうのは、それぞれのパッケージの色使いが派手な事と色々な形がある事が挙げられます。

存在を忘れないためには「見える化」しておくことですが、パッケージの色に統一感がなく気になるようでしたら、グループ別に仕切りケースなどの中で収納します。

中が見えにくいので、半透明の入れ物にしたり、ラべリングを徹底したりなどしておくことが大切です。

森 由香