これならできる!!腹八分目の収納術
クローゼットは溢れんばかりの服で満杯なのに朝、着る服がない。
という経験をしている人は多いはず。
服が一目でわかれば選びやすく、元の場所に楽に戻せたら片づけのストレスから解放されます。
服の収納場所の使い易さは満服(まんぷく)にしないことです。
風通しの良いクローゼットは着こなしのアイディアも浮かびコーディネートが楽しいです。
一目でわかる見える化
服はできればハンガーに吊るして管理すると、皺も軽減できます。
引き出しを利用するカットソーやニットは、身幅を揃えてたたんで立った状態にすると見やすくなります。
その時、ブックスタンドを服との間に挟むと引出の中で崩れません。
戻しやすさを維持する秘訣
服の量はクローゼットのスペースから分析します。
スタメン(メインシーズン)は腹八分目にして出し入れしやすくしましょう。
1シーズンに着る服は全アイテム数の20%程度が理想です。
スタメン以外はバックヤードで管理します。
パイプの長さ÷服ハンガーの幅=ハンガー本数の80%
(例)120mのパイプには服の幅(冬もの)4cmとすると24着
120÷4=30本×80%⇒24本
ストレスなく元の場所に脱いだらすぐ戻せる適正量です。
バックヤードではスタメン以外のものや、シーズンオフのものを薄手のハンガーで保管すると、多くの数を吊るせます。
使いやすいしまい方が定位置
ポイントはしまいやすさを優先に見やすく収納することです。
スペースに合った適正量を見える化、一目でどこに何があるかわかるように決めて元に戻す癖をつけましょう。
オミ ひろ美